【S12使用構築】三留童貞マンマンガルド【最高2041】
お久しぶりです。ラミレスです。
今回久々にレート2000を達成することが出来たので一応記事を書かせてもらいました。
久しぶりに記事を書いたので目を通してもらえると嬉しいです。
構築名は四文字熟語+並びみたいな構築名に憧れがあったのと、自分らしさを追求した結果こうなりました。客観的に見てやべえなこいつ。
それでは今回使った並びです。
構築経緯
環境の中心となっている三竦みの並びであると言われているカバマンダ軸、カバリザ軸、グロス軸と言った並びに対して優位を取ろうと考えた時に、カバマンダやカバリザに対して優位に試合を運べる身代わり特殊ボーマンダとマンムー、グロス軸に対して強烈な圧力をかけることが出来る弱保呑気ガルドの三体、所謂マンマンガルドの並びに着目しました。
この三体はいずれも対面性能に優れており数的優位を取りやすい並びであるため、その数的優位をそのまま勝ちに変換しやすく積みエースに対するストッパーとなれる霊Zミミッキュを採用。
この時点で相手の水が非常に重く、また技の通りが良い水枠が余っていたため、環境の水枠に多いゲッコウガやカプ・レヒレに対して基本的に対面から有利を取れ、ミミッキュで止められないメガギャラドスのストッパーに成り得る水枠としてマリルリ。
そして最後にマンムーが初手に呼びやすいゲッコウガ等の水への処理にまだ不安があったこと、受けまわしを崩す手段に乏しかったことから自然の怒りと挑発を持った半分回復木の実コケコを採用して構築が決まりました。
ポケモンの個別紹介に入ります。
臆病@ボーマンダナイト
威嚇→スカイスキン
ハイパーボイス 流星群 大文字 身代わり
実数値 171-×-100-162-100-167 → 171-×-150-172-110-189
努力値 4 -×- 0 -252- 0 -252
C:HDラインが197-130の良くいる意地HDメガボーマンダに対し流星群で最低乱数以外一発
S:最速
カバマンダガルドやカバリザにを意識した身代わり3ウェポンの特殊型。流星群は電気に対する打点としてだけでなく、今期はカバリザのリザードンがリザXであることが多かったため非常に良く機能しました。
相手がカバ+マンダやリザで選出してきた時にはこのポケモンが詰め筋として有効な場面が多く、目論見通りの活躍をしてくれました。
ただテンプレの木の実カバに対してハイボが半分入らず、裏と合わせて上手く削りながらあくびステロのループに入れられないようしないといけなかったので、性格を控えめにしても良かったのかなと思いました。
意地っ張り@気合の襷
厚い脂肪
氷の礫 地震 岩石封じ 毒々(叩き)
実数値 185-200-100-×-81-132
努力値 0 -252- 0 - × - 4 -252
色々欲張った技構成のマンムー。カバマンダやカバリザに対して初手に投げて1:1を取りに行ったり、ポリグライのようなサイクルに負荷をかけていきます。
岩石封じはカバリザ初手のリザ対面で打てる他にも良く添えられているテテフに岩封から入って1:1を取りに行けたり、ギャラの起点回避が出来たりと便利な技でした。
毒々は構築でとにかくきついポリ2やカビゴンへの誤魔化しで入れましたが、免疫カビに毒を打って負けてからは叩きに変更。グロス軸には基本的に後述の呑気ガルドを刺していくのですが、それが厳しいポリグライの添えられたグロス軸に負荷を掛けていくためにも必要な技でした。
呑気@弱点保険
バトルスイッチ
シャドーボール 聖なる剣 影うち キングシールド
実数値 167-71-220-72-171-72 → 167-171-110-172-71-72
努力値 252- 4 -236-12- 4 - 0
【単体考察】弱点保険呑気ギルガルド - Wanna be the Biggest Dreamer
こちらの記事を参考にさせて頂いたので詳しくはこちらをご覧になってもらえれば、強みがとても分かりやすく書かれております。(無断転載ですので問題がありましたらご報告下さい)
マンダマンムーで厳しいグロス軸に対して安定して大きな負担を掛けられるポケモン。グロスの地震を二発耐えるので、交換読みにも臆さずグロスに投げていけます。
このポケモンはとにかく固いので物理との打ち合いになれば大体1:1以上を取りにいけます。その反面素の火力が本当に低いので、レヒレグロス等の構築に出すときにはレヒレと対面させないように気を付ける必要がありました。
意地っ張り@オボンのみ
ちからもち
実数値 204-112-100-×-100-74
努力値 228-252- 0 - × - 0 - 28
H:4n最大
HB:陽気AS非メガギャラのA+1地震で最低乱数以外オボン発動でその後メガ後地震確定耐え
HD:C特化レヒレのムンフォをオボン込み確定三発、変幻ゲッコの草結びをオボン込み確定三発
A:特化 H175のレヒレにじゃれつくで90.5%の乱数二発
S:同族、S下降の60族付近意識(主にクチート意識)
環境の水枠に強めな水枠。今期はリザがXの方が多く、ヒトムレヒレグロスのような水に対する引き先がレヒレしかいないような構築も割と見られたので、マリルリが刺さっている構築が多かったように感じました。
持ち物はチョッキにしてAB振りにするのと迷いましたが、オボンが有効に発動する機会が割と多かったのと、チョッキにして強く出れるゲンガーやアーゴヨンが構築でそれほど重くなかったためそのまま使いました。
努力値の余り28に関しては、Bには非メガギャラの地震でオボンを食べなくなる確率が上がるため振れず、Dに振ったところで有利不利が変わる相手が見当たらないため、クチートの上を取れ威嚇が入っていない場合に対面から8割くらい勝てるS振りをオススメします。
カプ・コケコ
臆病@ウイのみ
エレキメイカー
ボルトチェンジ めざパ(氷) 自然の怒り 挑発
実数値 172-×-106-116-107-192
努力値 212- × - 4 - 4 -92-196
H:4n
B<D ダウンロード調整
HB:A143の一般的なABミミッキュのミミZ確定耐え
HD:C172のポリゴン2のトライアタック2発を87%で耐える
S:最速ゲッコウガ抜き
補完に入ってきた枠。初手のゲッコウガを誘う構築なので、そこに合わせて投げていきます。
初手でゲッコウガと対面した際自然の怒りから入ると、相手の引き先がランドだった場合に大きくアドが取れるのと、激流襷の場合でも激流を発動させることなく対面処理出来るのが良かったです。ガルランドの初手ガルに対しても同じように自然の怒りから入っていました。
構築で受けまわしが厳しいので受けまわしの相手に対しては、このポケモンの怒り挑発で特殊受けを削ってマンダを通すか、呑気ガルドの弱保を発動させるように立ち回ります。
意地っ張り@霊Z
化けの皮
シャドークロー じゃれつく 影うち 剣の舞
実数値 131-156-100-×-125-148
努力値 4 -252- 0 - × - 0 -252
特に語ることはない普通の霊Zミミッキュです。めちゃくちゃ強かったので大体出してました。数的優位を取った後のこのポケモンは詰め筋として非常に有力で、構築にフィットしていたと思います。
ポリ2やカビゴンがめちゃくちゃ重かったのでミミZにしようかと最後まで迷いましたが、それだとタイプ受けのサイクルが無理になってしまうので霊Zのまま最後まで使いました。
あとは今期ABよりもASミミッキュが多いように感じましたが、同速勝負にまあまあ勝ってくれたのが偉かったです。
きついポケモン
ミミロップ 少しでも削られるとほぼ全員上から縛られます。
ポリ2 ポリ2が突破出来なくて負ける初心者のような負け方を無限回しました。
ミミッキュ 自分が使うミミッキュも強かったが、相手が使うミミッキュはもっと強かった。
ダストシュート持ちゲッコウガ 躱すか乱数で耐えることに期待しましょう。
ニトチャめざ氷リザY コケコ対面でニトチャ打つの辞めて下さい。
選出
カバマンダ軸、カバリザ軸→マンダマンムー@1
グロス軸→ガルドマリルリミミッキュ(ヒトムレヒレグロス系)orマンムーガルド@1(グロスポリグライ系)
ガルーラ軸→コケコマンダガルド
受けサイクル→コケコマンダミミッキュ
カビムドー系統→マンダガルドミミッキュ(無理)
あとがき
【最高2041最終18××】
今期対戦してくれた方々ありがとうございました。
今期は久しぶりに真面目にポケモンへと取り組んだシーズンでしたが、最低限越えたいと思っていた2000は達成出来たものの、そこから勝つことが出来ずに自分の不甲斐なさを感じました。
中盤までに2000チャレまで上げたものの溶かして萎えてからポケモン放置したり、最高レートのところからほぼ勝ち確の場面でプレミして運も悪く負けてからずるずると溶かしてしまったりと、そういう気持ちの弱さや詰めの甘さがこの結果に繋がったと思うので、来期は目標である2100を目指せるようにもうちょっと頑張ろうと思います。